ジョン・ウォール「常に1位指名選手として見られる」
ドラフト1位指名でNBA入りを果たしたジョン・ウォールは、これまで批判の矢面に立たされることも少なくなかった。
それは、NBAドラフト1位指名で入団したにもかかわらず、ワシントン・ウィザーズを勝利に導けなかったことに起因するのだろう。
だが、今季のウォールは変化を見せている。
「NBAドラフトで1位指名されたケンタッキー大学のガキとして見られる。NBAで何かを成し遂げても、成し遂げられなくてもね。今回初めてNBAオールスターに選ばれたけど、それだけじゃまだダメなんだ」
「俺のことを信用してくれてるコーチやチームメイトをリスペクトしてるよ。でも、NBAプレイオフで勝たなきゃいけないんだ」
なお、ドラフト1位指名でNBA入りしたブレイク・グリフィン、デリック・ローズ、カイリー・アービングは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したが、ウォールは受賞していない。
これまでのウォールはジャンパーを苦手としていたが、今季は改善されている。
ウォール自身はさらなる高みを目指しており、FG成功率50%以上を目標にしているという。
まだ23歳のウォールは、これからますます成長していくだろう。
だがNBAプレイオフに進出し、勝ち続けて初めてドラフト1位指名選手から脱却し、真のNBAスターになれるのかもしれない。
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