ケビン・デュラントが25得点以上連続試合数記録について「終わって欲しい」
オクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントが、NBAレジェンドのマイケル・ジョーダンの40試合連続25得点以上という記録を抜き、41試合連続25得点以上という記録を樹立した。
歴代NBAではオスカー・ロバートソンが46試合連続、ウィルト・チェンバレンが126試合連続を記録しているが、当面のデュラントに期待されているのはロバートソンの持つ46試合連続25得点以上を塗り替えることだ。
だが、デュラントにはプレッシャーでしかない。
ジョーダンの記録を塗り替えたことについて質問されたデュラントは、次のようにコメントしたという。
「あまり気にしてないよ。早く終わって欲しい」
サンダーとしてはデュラントに新たなNBA記録樹立を狙ってもらいたいのかもしれない。
なぜなら、デュラントが今季25得点以上挙げた試合では47勝17敗(勝率73.4%)、25得点未満の試合では8勝4敗(勝率66.7%)と、明らかに差が出るためだ。
サンダーが求めるなら、デュラントは得点し続けるだろう。
逆に、デュラント本人が強いプレッシャーを感じているようなら、自らの手で記録を終わらせることもできる。
来たるNBAプレイオフに集中するためにも、デュラントは記録の縛りから解放されたいと思っているのかもしれない。
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