グレッグ・モンロー「今季はケミストリーに欠けていた」
デトロイト・ピストンズのグレッグ・モンローは、ピストンズでの4シーズンで4人のコーチの下でプレイしてきた。
昨年オフにジョシュ・スミスとブランドン・ジェニングスを獲得し、各ポジションにタレントを揃えたピストンズだったが、今季は29勝53敗という期待外れの結果に終わっている。
チームケミストリーが構築されていたか質問されたモンローは、「正直言って“ノー”だね」とコメントした。
モンローによると、ロッカールームでチームメイト同士の会話がうまくいっていなかったという。
スミスの不調、さらにはジェニングスのショットの打ち過ぎでオフェンスが崩壊してしまったが、ディフェンスも決して良くなかった。
今季の平均104.7失点は、イースタン・カンファレンスではフィラデルフィア・セブンティシクサーズの109.9失点に次ぐ数字だ。
勝利にはチームケミストリーが欠かせない。
逆を言えば、ケミストリーがないチームは勝利を手にすることができないだろう。
ピストンズが古豪復活を成し得るためには、まずはヘッドコーチ、そしてロスターの改革が必須だ。
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