ドナルド・スターリング続投なら来季はボイコットか?
ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリングの人種差別発言を受け、NBAはスターリングにNBAからの永久追放処分を下した。
クリッパーズを売却するよう働きかけているNBAだが、スターリングは売却しない姿勢を見せている。
このままなら問題は法定へと移され、解決までに膨大な時間がかかってしまうだろう。
先日、スターリングは自身の人種差別発言について公の場で謝罪した。
だが、その中でマジック・ジョンソンのエイズに触れ、批判を繰り返すなど、謝罪とは言えないものだったのだ。
スターリングがクリッパーズを手放さないなら、2014-15シーズンは開幕しないかもしれない。
選手協会副会長のロジャー・メイソンjr(マイアミ・ヒート所属)によると、このままの状態が続くようならNBA選手は来季をボイコットするという。
これにはレブロン・ジェイムスも賛同しているようだ。
メイソンは次のように話している。
「もし問題が解決しないなら、来季の開幕はない。ロッカールームでレブロンと話したけど、彼はチームのリーダーでもあるし、NBAへの影響も強いんだ。『もしあの男があの場所に居続けるなら、俺たちはプレイしない』って話してたよ」
果たして来季のNBAは開幕されるのか。
すべてはスターリング次第となりそうだ。
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