デリック・ローズ アメリカ代表の練習に不参加
先日行われたアメリカ代表対ブラジル代表のエキシビジョンマッチで、デリック・ローズはシカゴ・ブルズのホーム、ユナイテッドセンターに負傷後初めて戻ってきた。
試合勘が鈍っているせいか、精彩を欠く場面も見られたが、切れ味鋭いクロスオーバーを披露するなど、今後に期待が持てるパフォーマンスを見せてくれた。
とはいえ、2度にわたる大怪我の後ということもあり、周囲の心配は尽きない。
アメリカ代表の指揮を執るマイク・シャシェスフキーHCも、ローズに関しては慎重になっているようだ。
その後のアメリカ代表の練習にローズを参加させず、休養を与えた模様。
月末のFIBAバスケットボール・ワールドカップが開幕するまでに、アメリカ代表は2試合のエキシビションマッチを予定している。
トレーニングで負荷をかけ、さらに2試合のエキシビションマッチを戦うということは、新シーズンを控えるローズの膝にとって決して良いことではない。
ローズに休養を与えるというコーチKの判断は、適切だったと言えるだろう。
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