2013-14シーズンのディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したジョアキム・ノアをインサイドに擁するシカゴ・ブルズは、このオフにパウ・ガソルをロスターに加えることに成功した。

ディフェンスを重視するトム・ティボドーHCは、ノアと共にガソルのディフェンスにも期待を寄せているようだ。

ESPNChicago.comがティボドーHCのコメントを伝えている。

「彼（ガソル）は良くなってきてるよ。良くやってるけど、もっと良くなれると思う。腕が長いし、タイミングも良い。頭も良いし、予測能力にも優れてる。まあコミュニケーション不足だけど、ここまではうまくやってるよ」

フィジカルのピークはすでに終わってしまったガソルだが、テクニックとバスケットボールIQはリーグトップクラスだ。

ブルズのシステムにフィットし、チームメイトとのケミストリーを確立することができれば、オフェンスとディフェンス両面で必ず貢献してくれるだろう。