バイロン・スコットHC お粗末なディフェンスに怒りを表す
今季のロサンゼルス・レイカーズは不振を極めている。
その大きな問題は、やはりディフェンスにあると言えるだろう。
開幕10戦を終えた時点で、レイカーズの平均失点は112.1点。
もちろん、リーグワーストの記録だ。
チームのお粗末なディフェンスに、バイロン・スコットHCの堪忍袋の緒もとうとう切れた模様。
espn.go.comによると、日本時間17日に行われた対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦のハームタイム中に、スコットHCは選手たちを激しく叱責したという。
足が止まっていた映像をハームタイム中に選手たちに見せ、足を動かすよう叱責したスコットHCだったが、それでもレイカーズのディフェンスが変わることはなかった。
第1Qで34失点、第2Qで40失点を喫したレイカーズは、第3Qでそれを上回る41失点を喫してしまったのだ。
一方、ショットアテンプトの多さが気になるコービー・ブライアントについては「諸刃の剣」としながらも、次のようにコメントした模様。
「ほどほどのところを見つけないとね。我々は機能できる。どう機能するかは分からない。前から言ってるように、ほどほどのところを見つけ出してる最中なんだ」
開幕10戦で1勝9敗という成績に甘んじているレイカーズだが、このまま行けば1972-73シーズンにフィラデルフィア・セブンティシクサーズが記録した9勝73敗という成績に並ぶ恐れもある。
コメントを残す