トレード期限前、ゴーラン・ドラギッチはフェニックス・サンズのフロントオフィスについて「信用できない」、「サンズと契約するつもりはない」と発言していた。

その発言もあり、ドラギッチは期限当日にマイアミ・ヒートへトレード移籍。
サンズとドラギッチの関係がこじれてしまったかのようにも見えたが、ドラギッチは自信を成長させてくれたサンズに感謝の念を持っているようだ。ドラギッチのコメントをnbcsports.comが伝えている。

「フェニックスのファン、チームメイトたち、たくさんの友人たちに感謝！オレンジカラーのチームは、俺にとって第2の故郷であり、家族。サンズの組織は俺に良くしてくれた。故意に不快感を与えたりするようなことを、俺は決して言わない。みんながそれを分かってくれたら嬉しい」

「俺の最近の発言は、俺が思ってるより厳しい感じになっちゃったけど、バスケットボール選手としてよりフィットできるチームを見つけられるきっかけになったと思ってる。（ヒートで）ベストを尽くし、あらゆる面でチームをサポートしたい。フェニックスでの時間に誇りを持ってるし、これまで構築してきたフェニックスのコミュニティとの関係性は、これからも続いていくよ」

「さあ、ヒートネーションの時間だ。ドラゴンの炎をマイアミにもたらすことができて興奮してるよ！」

なお、ドラギッチは日本時間22日の対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦でヒートデビューを果たしている。