今季終了後に完全FAとなるデトロイト・ピストンズのグレッグ・モンローには、昨季からトレードや他チームとの契約の噂がつきまとっていた。

だが、スタン・バン・ガンディHCの手腕というか、ジョッシュ・スミスの離脱による好影響というか、ピストンズは急激にステップアップしてきている。

おそらくモンローは自身の起用法やチームのケミストリーに満足しているのだろう。

the Detroit Free Pressによると、モンローのエージェントを務めるデイビッド・フォークが、モンローの去就について「ピストンズとの再契約を完全に受け入れる」とコメントしたという。

モンローにはロサンゼルス・レイカーズやニューヨーク・ニックスなど複数のチームがオファーを提示すると見られているが、ピストンズを去ることを決断したとしても、再建中のチームよりプレイオフチームとの契約を選択するのはほぼ間違いないようだ。

今季序盤、モンローは先発から外されることもあったものの、現在は先発に定着し、57試合の出場で平均15.7得点、キャリアハイの10.5リバウンド、FG成功率49.4％、フリースロー成功率74.2％を記録している。