トレードでフェニックス・サンズからマイアミ・ヒートへ移籍したゴーラン・ドラギッチは、今季終了後にFAとなる。

去就が注目される中、ドラギッチはマイアミを気に入っているようだ。

ドラギッチはまだマイアミに新居を構えていないものの、ヒートとの再契約を希望しているという。ドラギッチのコメントをBleacher Reportが伝えた。

「今季が終わるまで、ホテル住まいを続けるつもりさ。チームがどれくらい発展していくのか見ていくよ。できる限りこのチームに貢献して、プレイオフに進出できるよう努力するだけ」

「でもシーズンが終わったら、（ヒート）残留を考えるつもり。本当にマイアミに残りたいって思ってるんだ。だってここを気に入ってるからね。ただ、みんな知ってるように、俺はFAになる。オプションは調べて見るよ」

ヒートはドラギッチにマックス契約をオファーすると見られているが、もしドラギッチが契約内容を重視するのであれば、どのチームより大きな金額を提供できるヒートに分があるだろう。

もちろん、噂されているロサンゼルス・レイカーズやニューヨーク・ニックスと契約する可能性もある。

だが、再建中のチームより、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ、ルオル・デン、ハッサン・ホワイトサイドと有能な選手が揃っているヒートと再契約したいと考えるのは、ごく自然なことなのかもしれない。