シャキール・オニール「レイカーズ移籍を後悔してる」
オーランド・マジックの殿堂入りを果たした“シャック”ことシャキール・オニールが先日、殿堂入り式典に姿を現した。
マジックではわずか4シーズンプレイし、その後ロサンゼルス・レイカーズへ移籍したオニール。
レイカーズ時代は三連覇に大きく貢献するなど、数々の偉業を成し遂げてきたオニールだが、レイカーズへの移籍については後悔しているようだ。オニールのコメントをthe Associated Pressが伝えている。
「(レイカーズ移籍を)後悔してるかって?完璧に答えることはできない。時々は後悔してるよ。ここ(マジック)はキャリアが始まった場所だから、ここに居続けるべきだったって?そう思うのなら、ドラフトされた選手がそのチームで一生過ごさなければならないような法律を作ってもらいたいね」
「ある種、後悔はある。当時のマジックは若かったし、素晴らしいチームだったからね。だけどバラバラになってしまったのは本当に残念だ」
「俺がもう少し我慢強ければね。バッシングから守ってほしかった。そして勝ちたかった。ロサンゼルスに行ってからもバッシングされた。勝つまで4年かかったんだ。本当にイライラしたよ。当時の俺は若かったし、レイカーズに移籍して、レイカーズの選手たちとプレイすればすぐに勝てると思ってた。でもそうじゃなかった」
1994-95シーズンのプレイオフでは、アンファニー“ペニー”ハーダウェイと共にマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズを下したものの、NBAファイナルでヒューストン・ロケッツ相手に完敗。
翌シーズンのプレイオフでは完全復活したジョーダン率いるブルズに0-4で敗れた後、オニールはレイカーズへ移籍し、3度のタイトル獲得の原動力となった。
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