ロサンゼルス・レイカーズの再建は、今年のオフにかかっているといっても過言ではないだろう。

昨年夏はレブロン・ジェイムスやカーメロ・アンソニー、ケビン・ラブらスター選手の獲得にことごとく失敗してしまったレイカーズだが、もし今夏も失敗してしまえば、再建がこれまで以上に長引く恐れがある。

レイカーズのミッチ・カプチャックはそれを理解し、オフに全力投球する構えのようだ。カプチャックGMのコメントをBleacher Reportが伝えた。

「今から2年後、ほとんどのチームにキャップスペースが生まれるだろう。今夏、我々には十分なキャップスペースがある。それは戦略的なアドバンテージになるだろうね」

「この夏、我々には少なくとも一人のマックスプレイヤーと契約できるだけの余裕がある」

レイカーズはマーク・ガソルやゴーラン・ドラギッチらの獲得に動くと噂されているが、マックス契約より勝利できるチームを求めるFA選手の獲得は難しいかも知れない。

もしリーグを代表するような選手を獲得したいのであれば、具体的かつ実現性の高い再建プランをいくつか示さなければならないだろう。

どちらにしろ、今年の夏はレイカーズ史上最大の正念場となるのは間違いなさそうだ。