シャキール・オニール「カール・マローンの怪我がなければレイカーであり続けた」
ロサンゼルス・レイカーズを三連覇に導いたシャキール・オニールとコービー・ブライアントには、不仲説が絶えなかった。
三連覇後のシーズンはサンアントニオ・スパーズにカンファレンス・セミファイナルで敗れ、その翌シーズンには王座奪取を求めて大ベテランのカール・マローンとゲイリー・ペイトンを獲得。
だが、ファイナルまで進出するも、マローンがシリーズ中に負傷した影響もあり、デトロイト・ピストンズの前に屈してしまった。
これを機にマローンは現役を引退し、オニールはマイアミ・ヒートへ、ペイトンはボストン・セルティックスへ移籍。
崩壊したレイカーズは2004-05シーズンを34勝48敗で終え、プレイオフ進出すら果たすことができなかった。
レイカーズから移籍した当時を振り返ったオニールは、次のようにコメント。Bleacher Reportが伝えている。
「願いがひとつあったとしたら、彼ら(オニールとペイトン)を2年早く獲得してもらいたかった。カールは歳をとってた。GP(ペイトン)は歳をとってた。知っての通り、あのシリーズ(ピストンズとのファイナル)では俺らが勝つだろうって思ってたよ。カールが怪我をしなかったら、俺は今日までレイカーだっただろうね」
ブライアントとオニールを仲介するようなプレイでレイカーズを支えたマローン。
このシーズンを最後に、マローンは現役引退を決断した。
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