スティーブ・カーHC スティーブ・ナッシュとマイク・ダントーニを称賛
ルーキーヘッドコーチながら、スティーブ・カーHCはゴールデンステイト・ウォリアーズを40年ぶりのタイトル獲得へ導いた。
とはいえ、リーグに関してまったく知識がなかったというわけではない。
現役時代にはシカゴ・ブルズでタイトル獲得を経験し、引退後はフェニックス・サンズでゼネラルマネージャーを務めていた。
カーHCにとって、サンズでのGM経験が大きな糧となったのかもしれない。nbcsports.comによると、カーHCはかつてのサンズのスタイルと今のウォリアーズを重ねて見ていたという。
「スティーブ・ナッシュをイメージしてたんだ。スティーブはステファン・カリーの原点のひとり。少し違うけど、似たような意識とパススキル、ボールハンドリングの技術がある。そして、サンズは(ウォリアーズに)非常に近かった。私はサンズでGMを務め、スティーブと共に過ごした。彼(ナッシュ)がステフのお膳立てをしたのさ」
「スティーブは若い全世代のポイントガードの見方を変えたと思う。試合は変わり、マイク・ダントーニはフェニックスのスタイルを象徴するようになった。マイクとスティーブはたくさんの方法でステフをお膳立てしたと思うよ。ステフもそう話すと思う。彼はスティーブをものすごくリスペクトしてるからね」
また、サンズでは成し得なかったディフェンスの改善を、ウォリアーズでは見事成し遂げてみせた。
この点についてカーHCはこう話している。
「我々がどれだけ3Pを打ったかみんな話題にしたがってたけど、このリーグにおいて我々はナンバーワンのディフェンシブチーム。そして勝利した。どうにかしてスコアリングしないといけない。だけど、良いディフェンスをしなければならないんだ。タイトルを勝ち取るためには、素晴らしいディフェンスをしないといけない」
末端のスタッフの意見も取り入れ、チーム一丸となって勝利を収めたウォリアーズ。
ウォリアーズ王朝はここから始まるのかもしれない。
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ウォリアーズがサンズのあのランアンドガンのようなワクワク感をくれるなーって思ってたらスティーブカーHCはサンズを意識してたんですね!!
ランアンドガンでも守備が整えれれば勝てるというのを証明してくれたのは嬉しいです!
リーグ全体よりスピーディーなチームが増えたら嬉しいです(≧▽≦)
コメントありがとうございます(^_^)
個人的にはサンズを意識してたというより、あくまで結果論で、ウォリアーズのロスターに合ったシステムを構築したんじゃないかなと思ってます。
もちろん、サンズやブルズの影響はあるでしょうが(^_^;)
サンズ時代は妙にDFを意識しすぎたせいで失敗したと言われてますが、カーの現役時代、所属していたブルズはディフェンスとトライアングルシステムでリーグに君臨してましたから、DFをあまり考えずラン&ガンで殴り合いのサンズには考え方が全く違ったのかもしれませんね
コメントありがとうございます(^_^)
あの頃のブルズはディフェンスもすごかったですもんね!
ファイナルでジョーダンがマローンの背後からスティールしたシーンが脳裏に焼き付いてます!
2〜3年後にはレイカーズ王朝が幕開けます(笑)(・ω・)ノ
コメントありがとうございます(^_^)
さすがに来年とは言えないようで(^_^;)