ホーネッツのスティーブ・クリフォードHC「バランスのとれたオフェンスが必要」
プレイオフでのさらなる躍進が期待されたシャーロット・ホーネッツだったが、昨季はプレイオフ出場すら逃してしまい、ファンを落胆させるシーズンを送ってしまった。
チームの主力であるケンバ・ウォーカーとアル・ジェファーソンが負傷離脱したことも要因と考えられるが、今後はバックアップメンバーを含めた底上げが必要となるだろう。
ホーネッツのスティーブ・クリフォードHCは、トレーニングキャンプでオフェンスを中心に指導し、よりバランスのとれたオフェンスを目指していく考えのようだ。クリフォードHCのコメントをcharlotteobserver.comが伝えている。
「願わくば、もっと5人の動きを増やし、素早い意思決定をしてもらいたい。それをポストゲームと組み合わせることができれば、ジェファーソンは我々のよりベストなオフェンシブプレイヤーになるだろうね。だけど、すべてのプレイがアルから始めるわけにはいかない」
「ニコラス・バトゥームは、オーランド時代の(ヒドゥ・)ターコルーのような感じ。オープンになればシュートを打つ。そうじゃなければドライブを仕掛ける。本能的なプレイヤーなんだ。それってコーチングできないことだからね」
「マイク(マイケル・キッド・ギルクリスト)は、毎晩20得点をあげるような男にはならないだろう。それで良いんだ。選手たちは自分自身のゲームを見つけ出すことができてない。自分がそんな存在なのか知ってプレイしないとね」
来季のホーネッツはジェファーソンを中心としたオフェンスを展開するも、より多彩なオフェンスで攻めることになるだろう。
なお、ホーネッツのトレーニングキャンプは日本時間27日からスタートする予定だ。
コメントを残す