ゲイリー・ペイトン「ウォリアーズと1996年のブルズを比較したくない」
2015-16シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズは、1996年にシカゴ・ブルズが記録したシーズン72勝を上回るという偉業を達成した。
現在のウォリアーズとマイケル・ジョーダンが率いた当時のブルズが比較される中、リーグ屈指のディフェンシブプレイヤーとして活躍したゲイリー・ペイトンは次のようにコメント。Sports Illustratedが伝えている。
「彼ら(ウォリアーズとブルズ)を私は比較しない。比較したくない。彼らは違うタイムのアニマルなんだ。当時のブルズはフィジカルなバスケットボールを展開してたし、我々はハンドチェックすることができた。時代が違うんだよ。それから20年後、ウォリアーズは73勝9敗を記録した」
「彼らを比較することなんかできない。今のゴールデンステイトがあの時代にいたなら、いろいろと問題が出るだろう。だって当時の我々はもっとフィジカルだったし、ハンドチェックできたから。我々の時代のチームが今のリーグでプレイすれば、ファウルトラブルに陥るだろう。同じようにいろんな問題がでるだろうね」
ペイトンのコメントがすべてなのかもしれない。
ルールは変わり、選手たちのプレイスタイルも変わった。
ウォリアーズは今後しばらくブルズと比較されることになるだろうが、どちらが優れたチームか判断することはできない。
唯一判断できるとすれば、それは数字のみということになるだろう。
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