クリーヴランド・キャバリアーズにトレードを要求したカイリー・アービングが移籍先として希望しているチームのひとつが、マイアミ・ヒートだ。

だが、アービングを獲得するには主力クラスのプレイヤーをトレード要員として用意しなければならないだろう。

それを理解しているヒートは、先発ポイントガードと若手有望株の放出を検討しているようだ。

ESPNによると、アービングをトレードで獲得するため、ヒートはゴーラン・ドラギッチとジャスティス・ウィンズローの放出を検討しているという。

とはいえ、ヒートはキャブスにとってかつてレブロン・ジェイムスを奪われた憎むべきチームであり、ヒートがよほどの条件を提示しない限り、キャブスはトレードに応じないと噂されている。

なお、アービングはヒート、ニューヨーク・ニックス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、サンアントニオ・スパーズへの移籍を希望しているとされるが、トレードを実行に移すのはアービングではなくキャブス。

そのため、ロサンゼルス・クリッパーズなど全20チームがアービング獲得の可能性を探っているようだ。