昨季中のトレードでユタ・ジャズからクリーヴランド・キャバリアーズへ移籍したロドニー・フッドは、まだどのチームとも契約していない。

一時はサクラメント・キングスがフッドにオファーを出すと報じられたが、これは頓挫。

だが、キングスがオファーを出したとしても、キャブスはフッドを手放さかなったかもしれない。

Cleveland.comによると、キャブスは制限付きFAのフッドを再建プランの一部として考えており、他チームからオファーがあったとしてもマッチする見込みだという。

キャブス移籍後は期待されたパフォーマンスを発揮できなかったフッド。

だが、まだ25歳と若く、伸びしろがあるだけに、キャブスとしてもさらなる成長を期待しているのだろう。

キャブスと再契約できた暁には、昨季の批判をくつがえすパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。

なお、キャブス移籍後のフッドはレギュラーシーズン21試合に出場し、平均25.3分のプレイで10.8得点、2.6リバウンド、1.4アシスト、FG成功率44.2％、3P成功率35.2％を記録。

プレイオフでは17試合に出場し、平均15.3分のプレイで5.4得点、1.8リバウンド、1.1アシスト、FG成功率42.4％、3P成功率16.7％を記録した。