マサイ・ウジリ球団社長「アフリカにはジョエル・エンビードが10人いる」
トロント・ラプターズの球団社長を務めるマサイ・ウジリは、アフリカにバスケットボールの文化を広げようと奔走している。
NBAおよびFIBAに対し、アフリカでのバスケットボールリーグ発足を交渉しているというが、アフリカにプロリーグが発足すれば、NBAでも活躍できるスーパースターが続々と誕生するかもしれない。
ウジリ球団社長によると、アフリカには高い身体能力を持っているにもかかわらず、バスケットボールに触れる機会が少ないという。ウジリ球団社長のコメントをThe Canadian Pressが伝えている。
「自信を持って言おう。あの国では10人のエンビードが歩き回ってる。身体能力を持っているにもかかわらず、人生を通してバスケットボールに触れることさえない人たちがいる。彼らはコートに立ったことさえない。その機会がまったくないんだ。だから金脈なのさ。人々はそれを理解し始めてる」
エンビードは17歳になるまでバレーボールをしており、ルーク・バー・ァ・ムーてがカメルーンで開催したバスケットボールキャンプで注目されるようになったという。
同じく、パスカル・シアカムもキャンプで才能を見出され、現在ラプターズで活躍中。
アフリカからスタープレイヤーが続々と誕生すれば、またバスケットボールのスタイルが変わるかもしれない。
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