元NBA選手のレイ・アレンがボストン・セルティックスを離れ、当時ライバルだったマイアミ・ヒートに移籍したことにより、ポール・ピアースとケビン・ガーネットはアレンを裏切り者とし、以降険悪な関係が続いている。

ピアースはすでにアレンを許し、2人の間にわだかまりはないというが、ガーネットはまだアレンを許しておらず、関係修復に至っていない。

だが、現地11日に開催されるNBA殿堂入り式典は、ガーネットとアレンにとって和解のチャンスともなるかもしれない。

"We always gonna be brothers." @paulpierce34 keeps it real with him and Ray Allen ✊ pic.twitter.com/QyQPbvFX8o

— Bleacher Report (@BleacherReport) September 11, 2021

ガーネットはNBA殿堂入りするピアースのプレゼンターを、アレンはクリス・ボッシュのプレゼンターを務める予定だ。

つまり、ガーネット、アレン、ピアースが同じ場所に集うことになる。

彼らにとっては関係を修復する絶好のチャンスとなるわけだが、ガーネットがアレンに対してどのような感情を抱いているのか注目が集まるところだ。

ガーネットは今年3月に永久欠番セレモニーを予定しており、もしアレンとの関係を修復することができれば、永久欠番セレモニーにはボストン・セルティックスのレジェンドたちが集結することになるだろう。