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ケンドリック・パーキンス ケビン・デュラントのネッツ移籍理由は「組織の方向性」

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ケンドリック・パーキンス ケビン・デュラントのネッツ移籍理由は「組織の方向性」

オールスターフォワードのケビン・デュラントは先日、ゴールデンステイト・ウォリアーズを離れ、ブルックリン・ネッツに移籍するという決断を下した。

デュラントには以前から他チーム移籍の噂があがっていたが、最有力として報じられていたのはニューヨーク・ニックス。

だが、デュラントが選んだのはニックスのライバルチームであるブルックリン・ネッツだった。

これにはフランチャイズが向かう方向性が関係していたのかもしれない。

オクラホマシティ・サンダー時代にデュラントと共にプレイしたケンドリック・パーキンスによると、デュラントは次のように話していたという。パーキンスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

「人々はニックスがフロントランナーだと思ってたよね。だけど彼ら(ニックス)じゃなかった。俺はブルックリンに行くか、ゴールデンステイトに戻るかだと思ってた。最終的にブルックリンを選んだ理由は何だったのか、ケビンに聞いたんだ。彼は『パーク、君はバカじゃない。俺がなぜブルックリンを選んだのか、君は分かってるよね。組織、そして組織が向かっている方向を見てみてくれ』と答えたんだ」

ディアンジェロ・ラッセルはオールスタープレイヤーに成長し、スペンサー・ディンウィディやジャレット・アレン、ジョー・ハリスはネッツにとって欠かせないプレイヤーに成長した。

早い段階で再建期を脱したネッツに対し、ニックスは長く続く低迷期をいまだ抜け出せていない。

デュラントのネッツ移籍はカイリー・アービングの影響も大きいと思われるが、ネッツとニックスのここ数年の動きも関係していたのだろう。

残念ながらネッツでのデビューは遅れてしまうが、復帰後はアービングと共にネッツと次のステージへ引き上げてもらいたい。

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