FAガードのニック・スタウスカスが、来季をスペインのチームで過ごすことになったようだ。

hoopsrumors.comによると、スタウスカスはスペインのチームであるバスコニアとの契約に合意したという。

2014年のドラフト8位指名でリーグ入りしたスタウスカスだったが、所属した各チームで結果を残せずにいた。

昨季後半を過ごしたクリーブランド・キャバリアーズではショットタッチを取り戻したかのように思えたが、新たな契約を勝ち取るまでには至らなかったようだ。

スペインで本来のパフォーマンスを取り戻し、NBAに戻ってきてもらいたい。

なお、昨季のスタウスカスはポートランド・トレイルブレイザーズとキャブスでレギュラーシーズン68試合に出場し、平均14.9分のプレイで5.9得点、1.9リバウンド、1.2アシスト、FG成功率40.2％（キャリアハイ）、3P成功率37.2％を記録。

キャリア5年を通してサクラメント・キングス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ブルックリン・ネッツ、ブレイザーズ、キャブスでレギュラーシーズン通算335試合に出場し、平均19.9分のプレイで6.8得点、2.1リバウンド、1.5アシスト、FG成功率38.9％、3P成功率35.3％を記録している。