ブレイク・グリフィン デトロイトへのトレードに「家族が死んだような反応だった」
2009年のドラフト1位指名でロサンゼルス・クリッパーズに入団し、主力のひとりとしてチームを牽引し続けていたブレイク・グリフィンは約1年半前、シーズン中のトレードでデトロイト・ピストンズへ移籍した。
このトレードで世界的な都市であるロサンゼルスを離れることになったグリフィン。
トレードが報じられた当時、グリフィンの周囲の人々はロサンゼルスを離れることに同情していたのかもしれない。
グリフィンによると、周囲の人々はまるで家族が死んだかのような反応を示したという。グリフィンのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
「これまで話したことがなかったことのひとつだね。おもしろいよ。俺がトレードされた時、みんな『ごめんな、デトロイトはどうだい?』といった感じだった。俺は『クールだよ』と答え、彼らは『本当か?』と返してくるから、俺は『OK。良い感じさ』と言うんだ」
「シーズンの間は練習に行って、家に帰る。食事をする。仮眠を取る。バスケットボールを観戦する。ほぼ毎日ね。それが大好きなんだ」
オクラホマで育ったグリフィンはロサンゼルスのような華やかな都市での生活より、落ち着いたライフスタイルを好んでいるという。
グリフィンにとって、デトロイトという都市はバスケットボールに向き合うのに最適な場所なのかもしれない。
落ち着いた生活を手にしたグリフィンには、ピストンズを牽引し続けてもらいたいところだ。
なお、昨季のグリフィンはレギュラーシーズン75試合に出場し、平均35.0分のプレイで24.5得点(キャリアハイ)、7.5リバウンド、5.4アシスト、FG成功率46.2%、3P成功率36.2%を記録。
キャリア9年ではレギュラーシーズン通算604試合に出場し、平均35.0分のプレイで21.9得点、9.0リバウンド、4.5アシスト、FG成功率50.2%、3P成功率34.2%を記録している。
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