スコット・ブルックスHC ブラッドリー・ビールには「限界がない」
ワシントン・ウィザーズのオールスターガード、ブラッドリー・ビールには、他チーム移籍の噂が浮上している。
ウィザーズがオファーした延長契約にサインしなければ、他チーム移籍の噂はさらに加速するだろう。
そのような状況ではあるが、ウィザーズの指揮官であるスコット・ブルックスHCはビールに高い期待を寄せており、司令塔としての働きも求めていくことになるかもしれない。
ブルックスHCはビールを次のように評価。larrybrownsports.comが伝えている。
「3年前にこの仕事を引き受けた時、彼がシュートを撃てるということを私は知ってた。彼はどこからでもスコアリングできるし、バスケットにアタックできるし、フリースローがあるし、3Pがある。そしてここ1年半、彼はチームメイトたちを助けることができるようになった。私はそう思ってる」
「限界がないと思う。彼は平均8もしくは9アシストを記録できるだとうね。達成できる数字だと思う。彼はそのチャレンジの準備をしてるんじゃないかな」
ビールの昨季、キャリアハイとなる平均5.5アシストを記録。
平均8~9アシストを達成するには、アシスト数を大幅に増加させなければならないだろう。
ジョン・ウォールが来季全休、もしくは大半を欠場する見込みであるため、ビールにはチームメイトたちを巻き込み、ステップアップさせるという重要な仕事が任されることになりそうだ。
なお、昨季のビールはレギュラーシーズン82試合に出場し、平均36.9分のプレイで25.6得点(キャリアハイ)、5.0リバウンド(キャリアハイ)、5.5アシスト(キャリアハイ)、1.5スティール(キャリアハイ)、FG成功率47.5%、3P成功率35.1%(キャリアワースト)を記録。
キャリア7年ではレギュラーシーズン通算488試合に出場し、平均34.4分のプレイで19.8得点、3.9リバウンド、3.7アシスト、1.1スティール、FG成功率45.2%、3P成功率38.4%を記録している。
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