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アンソニー・デイビス ペリカンズ離脱を考えたのは「トレード要求の1カ月前」

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アンソニー・デイビス ペリカンズ離脱を考えたのは「トレード要求の1カ月前」

アンソニー・デイビスのエージェントを務めるリッチ・ポールは昨年1月下旬、デイビスがトレード要求していることを明かした。

2月の期限までにトレードが実現することはなく、オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したデイビス。

そのデイビスがトレード要求の当時について説明した模様。

デイビスによると、昨年のクリスマスあたりからトレード要求が頭をよぎるようになったという。デイビスのコメントをnbcsports.comが伝えている。

「白星を重ねることができずにいた。プレイオフ進出は難しいと感じてた。俺のことを知ってるみんなは、俺が勝利を求めてることを知ってる。去年はそれができないと感じてた。俺は勝利を求めてる。昨季の俺たちは素晴らしいスタートを切った。4勝0敗だったからね。それから怪我人が出て、調子を落とし始めた。ただ、その時の俺はチームを牽引し続けようと思ってたんだ」

「このリーグでの時間は長くない。だから、キャリアが終わる前に勝てる状況に身を置くことを考えた。できれば何度が優勝し、勝利のシーズンを送りたい。あの時、それが頭をよぎったんだ。あの時の記録は分からない。だけど、俺の考えがどこに向かってるのか、少なくとも組織に知らせる時だと思ったのさ」

デイビスは先日、ニューヨーク・ニックスも移籍先候補のリストに入っていたことを明かしたが、勝利できる環境を優先し、レイカーズへのトレードを希望。

ここ最近のレイカーズは調子を落としているものの、デイビスの目標を叶える大きなチャンスがあるチームと言えるであろう。

シーズンはまだ半分も終わっていないが、目標へ向かって素晴らしいパフォーマンスを続けてもらいたい。

なお、今季のデイビスは29試合に出場し、平均35.1分のプレイで27.7得点、9.3リバウンド、3.2アシスト、1.4スティール、2.7ブロックショット、FG成功率49.8%、3P成功率29.1%を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算495試合に出場し、平均34.6分のプレイで24.0得点、10.5リバウンド、2.2アシスト、1.4スティール、2.4ブロックショット、FG成功率51.6%、3P成功率31.0%を記録している。

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