ケビン・デュラント「移籍はレブロン・ジェイムスと無関係」
リーグを代表するスーパースターのケビン・デュラントは約3年前、オクラホマシティ・サンダーを離れ、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを擁するゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍した。
この移籍は、レブロン・ジェイムスに影響を受けたことによるものとの声もあった。
ジェイムスはドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュというスーパースターとマイアミ・ヒートで結集し、ヒートを2度のタイトル獲得に牽引。
デュラントのウォリアーズ移籍はこれと似ていることから、「ジェイムスの影響」説が取り沙汰されたわけだが、デュラント自らこの説を完全否定したようだ。
デュラントは移籍とジェイムスの影響について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
「俺はNBAプレイヤーとしてすべての経験を模索してるところ。バスケットボールプレイヤーとして完璧になることを模索してるところだ。どのジャージーを着ていようが気にしない。引退する前にそれらを手にしたいから、それが1つの場所じゃないなら、他のスポットでトライする。ただ、それぞれの場所でより多くを学び、次に活かすんだ。それは進化と呼ばれてるよね。ブロンとは無関係さ」
ヒートを2度のタイトル獲得に貢献したジェイムスは、ホームのクリーブランド・キャバリアーズに帰還し、キャブスをフランチャイズ初となるタイトル獲得に導いた。
デュラントにも同様の動きを期待していたサンダーファンも多かったことだろう。
ウォリアーズでディフェンスとアシストの評価を高め、突出したスコアラーであることはもちろん、リーグトップクラスのオールラウンダーであることを証明したデュラント。
ブルックリン・ネッツではどのような進化を遂げるのであろうか。
まずは怪我の回復が先であるが、”完璧な”プレイヤーとなるデュラントの進化を楽しみにしたい。
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