ドック・リバースHC カワイ・レナードを下げたのは「勝てないと思ったから」
今季のタイトル獲得最有力候補であるロサンゼルス・クリッパーズは昨日、フェニックス・サンズに敗れ、今季初黒星を喫した。
ゲームは終始サンズのペースで進み、最終的には8点差でサンズが勝利。
クリッパーズに勝利のチャンスがなかったわけではないが、指揮官のドック・リバースHCは12点ビハインドだった第4Q残り4分15秒にカワイ・レナードをベンチに下げるという決断を下した。
このことについて、リバースHCは次のように説明。thescore.comが伝えている。
「正直言うと、勝てないと思った。彼の出場時間を35分以内に留めることができた。チームとして良いプレイをしていなかったら、私は彼をコートに出し続けなかっただろう」
レナードはサンズ戦で約32分プレイし、27得点、8リバウンド、10アシスト、3スティール、1ブロックショット、3ターンオーバー、FG成功率47.8%、3P成功率50.0%(6本中3本)を記録した。
レナードは過去にシーズンの大半を欠場する怪我に見舞われたことがあるうえ、まだシーズン序盤、さらにロードゲームであっただけに、リバースHCもレナードの起用に慎重になったのかもしれない。
なお、リバースHCはレナードの出場時間を30~35分にコントロールするとしている。
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