ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスはポートランド・トレイルブレイザーズとのファーストラウンド第1戦で28得点を記録したものの、FG成功率は33.3％（8/24）とショットの精度を欠いていた。

だが、第2戦では31得点、FG成功率61.9％（13/21）と、レイカーズを勝利に導くパフォーマンスを披露。

デイビスが見事復活できたのは、相棒レブロン・ジェイムスのアドバイスがあったからなのかもしれない。

デイビスによると、第1戦での自身の出来に落ち込んでいたところ、ジェイムスから励まされ、メンタルを好転させることができたという。デイビスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

彼は僕を励ますためにいてくれた。

僕のレベルを維持するために励ましてくれた。

なぜなら、あれはただの1試合だったからね。

デイビスの復活は、レイカーズに大きな意味をもたらすだろう。

また、第1戦で極度の不振に陥ってたケンテイビアス・コールドウェル・ポープも4本の3Pを沈めるなど、課題としていたアウトサイドショットに明るい兆しが見え始めている。

ジェイムスは第2戦で10得点、6ターンオーバーと精彩を欠いたが、それにもかかわらずブレイザーズに勝利できたのは大きい。

ただ、これを一過性のものとしてはならない。

NBAチャンピオンになるためにも、第3戦以降も素晴らしいプレイを続けたいところだ。