NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは、2月のトレードでブルックリン・ネッツからフェニックス・サンズに移籍した。

デュラントは昨年夏もトレードを要求したが、ネッツは他のNBAチームに大きすぎる見返りを要求したため、デュラントのトレードは実現しなかった。

だが、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングがトレードを要求すると、デュラントも再びトレードを要求。

その結果、ネッツはデュラントのトレード要求を受け入れ、デュラントはフェニックスに・サンズに移籍することとなった。

デュラントはネッツの組織に不満を持っていたと噂されているが、ネッツへの感謝の気持ちは変わらない模様。

デュラントは先日、ネッツについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はあの組織のために最善を尽くしたかった。

すべての試合で全力を尽くしたかった。

あのような形で落ちていくのは嫌だった。

僕はネッツがひどい組織であることを証明しようとしていたわけではない。

ネッツが素晴らしい組織であることを証明しようと努力した。

彼らは所属選手たちのことを気遣ってくれるし、所属選手たちのために最善を尽くしたいと思っている。

ただ、あることがうまくいかなかっただけだ。

僕は理解している。

僕はネッツが間違っていることを証明しようとしてここにいるわけではない。

彼らは僕のために尽くしてくれたと思う。

アキレス腱の怪我から復帰するまで、彼らはずっと僕に寄り添ってくれた。

一生感謝する。

どんな形で終わったとしても、僕たちはファミリーとして一生繋がっているんだ。

デュラントはネッツのゼネラルマネジャーを務めるショーン・マークスを好ましく思っていないと報じられていた。

それが真実かどうかは分からないが、デュラントがネッツで過ごした日々を大切に思っているのは間違いないなさそうだ。