ケビン・デュラント「ウォリアーズ以上は期待してない」
NBAを代表するスーパースターのケビン・デュラントは約3年前、ゴールデンステイト・ウォリアーズに電撃移籍した。
当時のウォリアーズはすでにチャンピオンシップチームであり、デュラントの加入はウォリアーズの王座を盤石のものにしたと言えるかもしれない。
昨季はファイナルでアキレス腱を断裂し、スリーピートはならなかったものの、ウォリアーズでの3年間で2度のタイトル獲得に貢献し、ファイナルMVPに2度選出されたデュラント。
だが、デュラントはその環境を捨て、ブルックリン・ネッツへ移籍した。
王者ウォリアーズに移籍した時と比較すると、ネッツではよりチャレンジの時間となるであろうが、デュラントはそのチャレンジを求めていたのかもしれない。
デュラントはネッツ移籍について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「ゴールデンステイトを去った。それ以上に何も期待してない。この状況を『チャンピオンシップを強く望む若い組織に来た。だけど、組織はそれがどんなものなのか知らない』として見てるんだ」
NBAが誕生してから、ネッツはタイトルを獲得したことがない。
それゆえ、ネッツにとってタイトル獲得は悲願と言えるであろう。
現在リハビリ中のデュラントは今季を全休する見込みであるが、完全復活するであろう来季はネッツをフランチャイズ初となるタイトル獲得へ導くパフォーマンスを見せてくれそうだ。
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