ケビン・デュラント ドレイモンド・グリーンとの口論は「移籍に影響した」
ゴールデンステイト・ウォリアーズを2度のタイトル獲得に導き、ファイナルMVPに2度選出されたケビン・デュラントはこの夏、ブルックリン・ネッツへ電撃移籍した。
デュラントの移籍には昨季中に起こったドレイモンド・グリーンとの激しい口論が影響していると噂されていたが、それは真実だったようだ。
デュラントによると、グリーンとの一件がネッツ移籍の理由のひとつであるのは間違いないという。デュラントのコメントをRealGMが伝えている。
「あれが起こらなかったことを願ってる。あれは間違いなく避けられる状況だっったと思う。みんなが俺たちを引き裂く何かを探してたよね。俺はあの一件がそれに使われたと思ってる。あの口論がフリーエージェンシーに影響した。毎日が俺のフリーエージェンシーについてだった。プレイヤーとして、毎日フリーエージェンシーを考えるようになったんだ」
「俺とドレイモンドは話し合ったよ。ドレイモンドは一線を越えたことを分かってた。男として、俺たちは話し合った。みんなは俺たちの関係を早く修復しようとしてた。シーズン中だったからね。彼はどう対処したかったのか、彼なりのプロセスを持ってた。俺はそれを尊重したし、俺にもプロセスがあったんだ」
「(移籍の決断に)少し影響した。確かにね。チームメイトとああいった話をすると、少し考えるものさ」
グリーンは先日、デュラントとの口論について当時は謝罪しなかったことを明かした。
その後、自身に否があり、謝罪したというグリーン。
だが、デュラントの心に刻まれた傷が癒えることはなかったようだ。
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