マイケル・ジョーダン「82試合プレイするために支払ってる」
ロサンゼルス・クリッパーズがカワイ・レナードに休養を与え、試合に出場させなかったことにより、ロードマネジメントの議論が再び活発になっている。
休養による欠場にはルールが設けられており、条件を満たしていれば問題はないが、一昔前のタフな時代を戦い抜いたレジェンドたちの中にはロードマネジメントに賛同できない者もいるであろう。
シャーロット・ホーネッツのオーナーであり、現役時代はほとんど休まなかったマイケル・ジョーダンも、ロードマネジメント反対派なのかもしれない。
ホーネッツのスティーブ・クリフォードHCはロードマネジメントを採用せず、できる限りプレイヤーをコートに出す方針であるが、これはジョーダンの教えでもあるという。クリフォードHCのコメントをnydailynews.comが伝えている。
「我々の男たちはバック・トゥ・バックの2試合目を座って観戦しない。我々は休ませることはしない。マイケルとシャーロットにいると、彼は毎年みんなに話すんだ。『君たちは82試合プレイするために給料をもらってる』とね」
ジョーダンは現役時代、大きな問題がない限りコートに立ち続けた。
1シーズンの平均出場時間が40分を上回ることもあった。
今では考えられないことであるが、スポーツサイエンスは常に進化している。
ロードマネジメントの問題が解決することはなさそうではあるものの、選手たちにはとにかく大きな怪我なくプレイし続けてもらいたいものだ。
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