デイビッド・フィッツデールHC 解雇チャントについて「気にしてない」
再建中のニューヨーク・ニックスは今年の夏、カイリー・アービングやケビン・デュラント、ケンバ・ウォーカーといったスタープレーヤーの獲得に失敗した。
だが、ジュリアス・ランドルやボビー・ポーティスなど多才なプレイヤーたちを獲得に成功。
今季は昨季以上の成績を残し、再建期脱却の一歩となることが期待されている。
しかし、今季はまだ1勝しかあげることができていない。
ニックスファンの我慢も限界に達しつつあり、先日はデイビッド・フィッツデールHCに対して「クビ!フィッツデール!」というチャントを展開した。
これを受け、フィッツデールHCは次のようにコメント。the New York Postが伝えている。
「それについては考えてないよ。私が気にしてるのは、我々のパフォーマンスについてだ。他のみんながどう感じているか、それに私が巻き込まれるわけにはいかない」
レブロン・ジェイムスとドウェイン・ウェイドがマイアミ・ヒートに所属していた当時、アシスタントコーチとしてチームのタイトル獲得に貢献したフィッツデールHC。
ジェイムスやウェイドからの信頼は厚く、NBAの中でも有能なコーチのひとりと評価されているが、ニックスファンから信頼を得るにはまだまだ時間がかかりそうだ。
なお、ニックスは現時点でフィッツデールHCを解雇する計画はないと報じられている。
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