カイル・コーバー ジャズのトレードに「油断してた」
ベテランシューターのカイル・コーバーは、昨季中のトレードでクリーブランド・キャバリアーズからユタ・ジャズへ移籍した。
コーバーにとってジャズは古巣でもあり、キャリア2度目の所属となる昨季も重要なベンチメンバーのひとりとして活躍。
それゆえに今季もジャズでプレイすると思っていたファンも多かったであろう。
コーバー自身もトレードを予想していなかったようだ。
ジャズからトレードされたことについて、コーバーは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「(ジャズに)戻ってきた時、もう少し長くここにいると思ってた。明らかに油断してたよ。NBAは多くの理由から、美しい仕事だ。安定した生活はそれらのひとつじゃない」
ジャズはベテランポイントガードのマイク・コンリーを獲得するため、コーバーをグリズリーズへ放出。
その翌日、コーバーはトレードでフェニックス・サンズへ移籍すると、サンズからウェイブされ、バックスと契約した。
コーバーにとっては激動の夏となってしまったが、バックスの一員として華麗なアウトサイドショットを見せ続けてくれるであろう。
なお、今季のコーバーは8試合に出場し、平均15.9分のプレイで7.5得点、1.8リバウンド、0.1アシスト、FG成功率45.5%、3P成功率48.6%を記録している。
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