ベテランガードのエイブリー・ブラッドリーは現地23日、オーランドでのシーズンに参加しない旨をロサンゼルス・レイカーズに伝えた。

ブラッドリーはカイリー・アービングと同じく、今は抗議活動に専念する時であり、オーランドでのシーズン再開に否定的な見方を示していたが、ブラッドリーによると、家族の健康を最優先しての決断だったという。

ブラッドリーはシーズン辞退の決断理由について次のように説明。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はチームメイトたちと組織に献身的だ。

ただ、結局のところは家族のためにバスケットボールをプレイしている。

このような時期において、家族の健康と幸せを少しでも危険にさらすような決断は下せない。

また、約束した通り、この時間をコミュニティを力強くするためのプロジェクト立ち上げに専念するよ。

ブラッドリーには子供が3人いるが、6歳の息子は呼吸器疾患を持っており、健康上のリスクを考えてシーズン参加を見送ったという。

今後は家族との時間を大切にすると同時に、社会改革のために尽力することだろう。

なお、ブラッドリーの来季の契約はプレイヤーオプションとなっている。