ルカ・ドンチッチ クリスタプス・ポルジンギスは「ブーイングされるに値しない」
昨季中のトレードでニューヨーク・ニックスからダラス・マーベリックスへ移籍したクリスタプス・ポルジンギスが、移籍後初めてマディソン・スクエア・ガーデンでプレイした。
ポルジンギスにとって凱旋試合となったわけだが、ニックスファンは「ラトビアに帰れ!」、「裏切り者!」などとブーイング。
ポルジンギスは笑顔でブーイングを交わしていたものの、チームメイトのルカ・ドンチッチは腸が煮えくり返っていたのかもしれない。
ポルジンギスに対するブーイングについて、ドンチッチは次のように指摘。ESPNが伝えている。
「彼には本当にタフだった。彼がそれ(ブーイング)に値するとは、俺は思わないね。彼はニックスにたくさんのものをもたらした。彼らはドラフトの時に彼をブーイングした。彼がそれに値するとは思わない。ただ、彼はプロフェッショナルとして対処してるし、俺は彼のことを本当に誇りに思うよ」
ポルジンギスがドラフトでニックスに指名された時、ニックスファンはブーイングを飛ばした。
だが、サイズと機動力をあわせ持つポルジンギスはルーキーシーズンから素晴らしいパフォーマンスを披露し、ニックスファンのお気に入りのプレイヤーに。
しかし、ポルジンギスはニックスから離れることを望み、昨季中のトレードでマブスへ移籍した。
スーパースターたちから見放されたニックスはオーナーのジェイムス・ドーランを筆頭に迷走しているようにも思えるが、フロントオフィスが刷新されない限り、再建は難しいのかもしれない。
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