ドウェイン・ウェイド 息子ザイール・ウェイドは「俺を倒すだろう」
マイアミ・ヒートでNBAキャリアを始め、マイアミ・ヒートでNBAキャリアを終えたドウェイン・ウェイドは先日、親友レブロン・ジェイムス率いるロサンゼルス・レイカーズと古巣ヒートの対戦をコートサイドで観戦した。
かつての戦友たちが必至に戦っている姿を見たウェイドは、どう感じたのだろうか。
現役復帰への情熱が生まれたのではと期待するファンもいるであろうが、ウェイドが復帰することはなさそうだ。
現在はビジネスにも精を出しているというウェイドは、現役引退と現状について次のようにコメント。complex.comが伝えている。
「俺は成功のためにすべてを捧げた。それを知ったうえでバスケットボールゲームから離れた。離れることに問題はなかった。今は家族と素晴らしい時間を送れてるし、ゲームのファンになれてるんだ。現役の時とは対照的にね。(現役時代は)次の敵に備え、常に準備してた。人生を消費した。今でもバスケットボールゲームに結びつく機会があり、情熱を捧げるものがある。不満はないよ」
「身体は良い状態さ。NBAシェイプじゃないけどね。健康であり続けようとしてるんだ」
「長男のザイールは17歳。彼はかなり良いバスケットボールプレイヤーだし、彼なら俺を倒せるんじゃないかな。だから、彼が俺にチャレンジしに来た時のために、健康を維持しなきゃいけないんだ」
自身のスニーカーラインアップ拡充や独自のワインラベル「ウェイド・セラーズ」、さらにはソックスの開発にも情熱を捧げているというウェイド。
残念ながらウェイドのパフォーマンスをNBAゲームで見られる日はもう来ないであろうが、ウェイドの遺伝子を受け継いだザイール・ウェイドがいつの日かNBAを席巻することだろう。
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