ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、キャリア2年目にして数々の偉業を達成している。

強豪ヒューストン・ロケッツ戦では41得点、10アシスト、6リバウンドを記録し、チームを勝利に導いたドンチッチ。

早くもMVP候補のひとりに名が挙がるようになったが、プレイオフ進出という目標へ向け、ドンチッチに油断はないようだ。

ドンチッチは自身のパフォーマンスについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「プレイオフに進出したわけじゃない。長いシーズンだ。まだたったの1カ月。俺たちこれまでプレイオフに進出していない。だから、前に進み続けなきゃいけないんだ」

ドンチッチの驚異的なパフォーマンスもあり、マブスは現在5連勝中。

その中で昨季王者のトロント・ラプターズ、そしてジェイムス・ハーデン率いるロケッツに勝利したのは大きな自信となるであろう。

マブスの次の対戦相手は今季タイトル最有力候補のロサンゼルス・クリッパーズ。

ドンチッチにはNBA有数のディフェンダーであるパトリック・ビバリーがマッチアップすると見られるが、タフなマッチアップの中でドンチッチの真価が試されることになりそうだ。