ヤニス・アンテトクンポ ジャバリ・パーカーに「ここはいつだってホーム」
アトランタ・ホークスのジャバリ・パーカーは先日、古巣ミルウォーキー・バックスに対する愛を語り、復帰の可能性は除外しないと口にした。
かつてのチームメイトの発言を受け、昨季MVPのヤニス・アンテトクンポが歓迎するコメントを出したようだ。
アンテトクンポによると、パーカーのみならず、これまでバックスの一員として共に戦ってきた元チームメイトたちの復帰はいつでも歓迎するという。アンテトクンポのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「ミルウォーキーを出ていったプレイヤーの中に、ミルウォーキーを愛してない男はいないと思う。組織として、俺たちはそうなるよう努めてる。プレイヤーたちにはミルウォーキーでのプレイが、ミルウォーキーにいることが大好きになってもらえるように努めてる。俺がここに来たときから、このチームはそうしてる。俺もそうしてる。誰と一緒にプレイしようと、彼(パーカー)には知っておいてもらいたい。ここはいつだってホームだ。トレードされることもあるだろう。どこか他の場所を探すこともあるだろう。より大きなサラリーを手にするためにね。移籍させられることもあるだろう。だけど、結局のところ、俺はみんなにここにいることが大好きになってもらいたい。このチームのためにプレイすることが大好きになってもらいたい。俺と一緒にプレイすることが大好きになってもらいたいんだ」
「もし彼が(バックスへの)復帰の道を見つけたら、彼は復帰する。誰にも分からないことさ。俺たちはまたチームメイトになるかもしれない。ジャバリだけじゃないよ。ジャバリだけじゃない。俺は他の男たちについても話してる。トニー(・スネル)、ソン(・メイカー)、クリスチャン・ウッド、デリー(マシュー・デラベドバ)、ジョン・ヘンソン、ブランドン・ジェニングス。俺はみんなと一緒にプレイした。この7年間、俺はミルウォーキーのためにプレイするのが大好きなたくさんの人たちと一緒にプレイしてきた。彼らはミルウォーキーにいるのが大好きだったんだ」
アンテトクンポは他のスーパースターたちと馴れ合わず、自身の道を歩んでいる特異なスーパースター。
だが、アンテトクンポと共にプレイした仲間たちは彼とのプレイを楽しみ、素晴らしい時間を共に過ごしたことであろう。
なお、今季のアンテトクンポは18試合に出場し、平均33.1分のプレイで31.1得点、13.7リバウンド、6.2アシスト、1.5スティール、1.4ブロックショット、FG成功率56.0%、3P成功率29.4%、フリースロー成功率58.8%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算483試合に出場し、平均32.7分のプレイで19.3得点、8.5リバウンド、4.2アシスト、1.2スティール、1.3ブロックショット、FG成功率52.3%、3P成功率27.9%、フリースロー成功率73.1%を記録している。
コメントを残す