カイリー・アービングとケビン・デュラントが離脱中のブルックリン・ネッツは、他のプレイヤーたちのステップアップを必要としている。

その期待に応えているのが、スペンサー・ディンウィディだ。

現地29日のボストン・セルティックス戦では6本の3Pを含む32得点、11アシスト、5リバンド、2スティール、2ブロックショットを記録し、チームを勝利に導いたディンウィディ。

ネッツを指揮するケニー・アトキンソンHCもディンウィディを高く評価しているようだ。

セルティックス戦終了後、アトキンソンHCはディンウィディについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「今、彼はNBAにおいて他の誰よりも良いプレイをしてる」

先週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出されるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せているディンウィディ。

ネッツは苦しい状況を強いられているが、ここ数年で覚醒しつつあるディンウィディにはスコアラーとしてチームを救ってもらいたいところだ。

なお、今季のディンウィディは18試合に出場し、平均28.5分のプレイで19.6得点、2.4リバウンド、5.7アシスト、FG成功率41.0％、3P成功率28.3％を記録。

キャリアを通してデトロイト・ピストンズとネッツでレギュラーシーズン通算271試合に出場し、平均24.7分のプレイで11.6得点、2.6リバウンド、4.6アシスト、FG成功率40.8％、3P成功率31.9％を記録している。