ポール・ピアース ブラッドリー・ビールは「みんなを嫌ってると思ってた」
ワシントン・ウィザーズのオールスターガード、ブラッドリー・ビールは、相手が誰であろうと果敢に立ち向かう好戦的なプレイヤーだ。
相棒のジョン・ウォール不在のウィザーズを、プレイだけでなく強靭なメンタルで牽引しているピアース。
現役時代にウィザーズに所属し、ビールとチームメイトになったポール・ピアースは、そんなビールの姿勢に感銘を受けていたのかもしれない。
ピアースはウィザーズ移籍当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「(移籍当時は)彼はみんなを嫌ってると思ってた。彼のチームメイトになると、彼はチームのために動く。それが彼だ。だけど、彼と敵対するチームにいるなら、彼は君たちと話さない。君たちに干渉しないんだ」
ピアースによると、今の現役プレイヤーのほとんどは相手チームのプレイヤーと友人関係にあり、コート上でも親しくしているが、ピアースはそれを嫌っていた。
それゆえ、相手チームのプレイヤーとゲーム前に親しくしないビールを誇りに思っていたという。
ウォールは今季全休の可能性が高く、ビールにかかる負担はますます大きくなる。
だが、強靭なメンタルと闘争心でチームメイトたちを鼓舞し、牽引し続けていくであろう。
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