カイル・コーバー「レブロン・ジェイムスは70歳でもダンクできる」
ミルウォーキー・バックスのベテランシューター、カイル・コーバーは、38歳になった今でもNBAトップクラスの3Pショットを放っている。
全盛期と比較すると衰えは見られるものの、重要なベンチメンバーのひとりとして活躍しているコーバー。
そのコーバーが先日、クリーブランド・キャバリアーズ時代のチームメイトであるレブロン・ジェイムスと再会した。
ジェイムスは間もなく35歳を迎えるが、今でも世界ベストプレイヤーのひとりに君臨しており、今季もロサンゼルス・レイカーズを牽引するパフォーマンスを見せている。
コーバーも衰え知らずのジェイムスに驚嘆しているようだ。
コーバーはジェイムスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「昨季は勝てない状況にフラストレーションがあったと思う。何よりもそれが彼を苛立たせてたんじゃないかな」
「彼は信じられないよね。彼の回復能力。彼が何歳になったらプレイをやめるのか、俺には分からない。このレベルでまだ何年もやれると思う。歳を取ると、どこかの時点で思った以上に身体が回復しなくなるものだよね。だけど、彼は70歳になってもダンクするだろう。その点で、彼はビンス・カーターのようだ。彼らは生きてる限りジャンプできるし、ダンクできるのさ」
コーバーによると、ジェイムスがどれほど身体のケアに力を入れているのか、キャブス時代に知ったという。
ジェイムスの夢のひとつは息子と共にNBAコートに立ち、共に戦うことだというが、それまで衰えることなく、ハイレベルで共演できるのを願いたい。
なお、今季のジェイムスは29試合に出場し、平均34.8分のプレイで25.8得点、7.5リバウンド、10.6アシスト(キャリアハイ)、1.2スティール(キャリアワーストタイ)、FG成功率49.6%、3P成功率35.6%、フリースロー成功率67.7%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算1227試合に出場し、平均38.5分のプレイで27.1得点、7.4リバウンド、7.3アシスト、1.6スティール、FG成功率50.4%、3P成功率34.4%、フリースロー成功率73.5%を記録している。
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