ジャマール・クロフォード「アイザイア・トーマスを誇りに思う」
ワシントン・ウィザーズのアイザイア・トーマスは先日、卑猥なジェスチャーをしたフィラデルフィア・セブンティシクサーズのファンに対し、「軽視するな」などと諭すように語りかけた。
トーマスの勇気ある行動は、あるベテランガードの心を打ったのかもしれない。
トーマスの行為を受け、FAガードのジャマール・クロフォードが「マイ・ブラザーであるアイザイア・トーマスを誇りに思う」とSNSに投稿したのだ。
15年前に起こったパレスの騒乱をきっかけに、NBAはプレイヤーが故意に観客席に入るのを禁じている。
そのため、トーマスは退場処分となり、NBAはトーマスに2試合の出場停止処分を下した。
トーマスの行為はルール上認められていないが、プレイヤーたちに勇気を与えると共に、スタジアムを訪れたファンにとっては注意喚起ともなったことであろう。
なお、シクサーズは問題行為のあったファンに対し、12カ月の出禁処分を科した。
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