クリッパーズ サディアス・ヤングのトレード獲得を計画?
今季のタイトル獲得最有力候補に挙がっているロサンゼルス・クリッパーズは、カンファレンスファイナル前哨戦とも言われたロサンゼルス・レイカーズとのクリスマスゲームを制し、ポテンシャルの高さを改めて示した。
だが、ここ7試合で4敗を喫するなど、決して良い状態にあるとは言えないであろう。
そのため、2月の期限までにロスターを補強する可能性が高い。
現在候補に挙がっているひとりが、シカゴ・ブルズのベテランフォワードだ。
the Los Angeles Timesによると、クリッパーズはフロントコートのアップグレードを考えており、ブルズとのトレードでサディアス・ヤング獲得を狙うという。
3年4300万ドルの契約でブルズに移籍したヤングは先日、出場時間の減少に不満を感じ、ブルズにトレードを要求したと報じられた。
その後、ヤングはトレード要求の報道を否定し、「コーチの決定を受け入れるだけ」としていたが、出場時間が増加することはなく、またブルズもチームの状況が改善しないならヤングをトレードで出す可能性がある。
クリッパーズは今季で契約満了となるモーリス・ハークレスをトレード要員にすると噂されるが、果たしてこのトレードは実現するのであろうか。
なお、今季のヤングは32試合に出場し、平均21.8分のプレイで8.8得点、4.5リバウンド、1.8アシスト、1.1スティール、FG成功率39.7%(キャリアワースト)、3P成功率32.4%を記録。
キャリアを通してフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ブルックリン・ネッツ、インディアナ・ペイサーズ、ブルズでレギュラーシーズン通算933試合に出場し、平均30.4分のプレイで13.2得点、5.9リバウンド、1.7アシスト、1.4スティール、FG成功率49.8%、3P成功率32.9%を記録している。
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