ドウェイン・ケーシーHC「デリック・ローズをもっとプレイさせたいけどできない」
デトロイト・ピストンズの元MVPプレイヤー、デリック・ローズは、チームの重要なシックスマンとして活躍している。
今季ここまで大きな怪我もなく、中心的プレイヤーのひとりとしてピストンズを牽引しているローズ。
だが、怪我のリスクがあるため、出場時間は1試合27分程度に制限されている。
ローズのフィジカルを最高の状態に保つための医療スタッフによる決定だというが、指揮官のドウェイン・ケーシーHCはローズをもっと長く起用したいと思っているようだ。
ケーシーHCはローズについて次のようにコメント。The Detroit Newsが伝えている。
「私は彼にもっとプレイさせたいし、デリックもプレイするのが大好きだ。だけどできない。フィジカル面という意味でね。我々は彼をあのような状況に戻したくない。彼の身体をあのような状況に戻したくないんだ」
重要な時間帯は必ずコートに立ち、ボールを託されているローズ。
先発ポイントガードのレジー・ジャクソンが負傷離脱しているピストンズにおいて、ローズにかかる期待はますます大きくなるであろう。
とはいえ、過去のような状況に戻らず、健康な状態でシーズンを終えることを祈りたい。
なお、ローズは自身の出場時間についてこう話している。
「俺は良い感じさ。出場時間は俺が決めることじゃない。コーチングスタッフとトレーニングスタッフたち次第だ。もちろんコートに出たいよ。だけど、彼らは俺が分かってないことを分かってるんじゃないかな。彼は(怪我を)気にしてる。俺に対して慎重になってるんだ」
コメントを残す