トリスタン・トンプソン カイル・ラウリーは「殿堂入りする」
昨季王者トロント・ラプターズは現地12月31日、クリーブランド・キャバリアーズに20点差で完勝した。
パスカル・シアカムやマーク・ガソルといった主力プレイヤーたちを欠きながらも、難なく勝利したラプターズ。
その大きな原動力となったのは、ベテランポイントガードのカイル・ラウリーであろう。
キャブスのトリスタン・トンプソンも、ラウリーを高く評価し、将来的に殿堂入りすると感じているようだ。
ラプターズ戦を終えた後、トンプソンは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「彼は殿堂入りだ。5度のオールスター、オリンピック金メダリスト、NBAチャンプ。彼はそれがバックボーンにあるんだ」
ラウリーはキャブス戦で24得点、8アシスト、1ブロックショットを記録し、勝利に貢献した。
カワイ・レナードやダニー・グリーンといった立役者を失い、苦戦が予想されていたラプターズ。
だが、ラウリーはもちろん若手たちの成長も著しく、素晴らしい戦いを繰り広げている。
ラウリーには残りのシーズンもチームを牽引するパフォーマンスを続け、連覇へ向かって走り抜けてもらいたいところだ。
なお、今季のラウリーは23試合に出場し、平均38.0分のプレイで20.9得点、4.8リバウンド、7.5アシスト、1.2スティール、FG成功率42.7%、3P成功率36.9%を記録。
キャリアを通してメンフィス・グリズリーズ、ヒューストン・ロケッツ、ラプターズでレギュラーシーズン通算879試合に出場し、平均31.5分のプレイで14.6得点、4.3リバウンド、6.1アシスト、1.3スティール、FG成功率42.4%、3P成功率36.7%を記録している。
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