スティーブ・カーHC「ドレイモンド・グリーンは疲れてる」
ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンを怪我で欠くゴールデンステイト・ウォリアーズは、すでにプレイオフ進出が難しい状況にある。
そのため、残りのシーズンを若手の成長の機会とし、主力の出場時間を制限するかもしれない。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、チームを牽引し続けているドレイモンド・グリーンに疲労の色が見えるという。
カーHCはグリーンについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「ここ数試合、彼は疲れてるように見える。彼が5年連続でファイナルに進出したグループの唯一の生き残りであることを忘れてはならないと思う。彼は私には疲れて見える。彼にはオフを与えようとしてる。おそらく我々はそうしなきゃいけない。彼は感情面でもフィジカル面でも疲れ果ててるように思えるんだ」
今季はカリー、グリーン、そして新加入のディアンジェロ・ラッセルが中心となってタイトル奪取を目指すと思われたが、カリーが早々に負傷離脱。
他の主力たちもこぞって負傷離脱したことは、ウォリアーズにとって想定外だったのかもしれない。
今季は厳しい戦いとなってしまったが、来季に備えて英気を養い、再び王者としての強さを見せてもらいたい。
なお、今季のグリーンは27試合に出場し、平均29.0分のプレイで9.0得点、6.3リバウンド、5.6アシスト、1.5スティール、0.7ブロックショット、FG成功率40.1%、3P成功率27.8%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算560試合に出場し、平均28.1分のプレイで9.1得点、6.9リバウンド、4.9アシスト、1.4スティール、1.1ブロックショット、FG成功率43.7%、3P成功率32.0%を記録している。
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