マーケル・フルツ 過去の批判に「悩まされることはなかった」
2017年のドラフト1位指名でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団したマーケル・フルツは、難しい2年間を送った。
肩に問題を抱えたフルツはショットのリズムを掴むことができず、キャリア1年目のフリースロー成功率は47.6%、2年目は56.8%。
奇妙なフリースローはSNSでも話題となり、またメンタル面の問題とも指摘された。
だが、オーランド・マジックで復活のシーズンを送っているフルツは、そういったネガティブな話題を笑い飛ばしていたようだ。
フルツは批判を浴びた昨季までを振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「ああいったことが俺を悩ませることは本当になかった。何かネガティブなものを目にしたら、だいたい笑ってたよ。なぜなら真実じゃなかったからね」
「人々はクレイジーなことを言ってたよね。俺がバイク事故に遭ったという記事もどこかで読んだ。友人たちと笑い飛ばしたよ。人々は知らないんだ。俺が怪我をしてたってことをね。そういうことさ」
「俺は1位指名プレイヤー。それが変わることはない。俺は怪我に対処してた。(今は)自由にプレイできる。やりたいことをやれる。俺が最も大好きなことをやれる。すべてのゲームで成長する。すべてのゲームで成長してると感じてるんだ」
マジックに移籍した今季はスターティングラインアップに定着し、主力のひとりとして活躍しているフルツ。
アウトサイドショットにはまだ課題が残るが、まだ21歳と若く、厳しい時間を乗り越えたフルツは、あらゆる弱点を克服していくことであろう。
なお、今季のフルツは37試合に出場し、平均26.6分のプレイで11.3得点、3.1リバウンド、4.5アシスト、1.3スティール、FG成功率45.6%、3P成功率25.4%、フリースロー成功率74.4%を記録。
シクサーズで過ごした昨季までの2年では33試合に出場し、平均20.6分のプレイで7.7得点、3.4リバウンド、3.4アシスト、0.9スティール、FG成功率41.4%、3P成功率26.7%、フリースロー成功率53.4%を記録した。
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まぁ、シクサーズとラプターズ間違えちゃうお粗末文章書くような知能でドラフトのこと批評されてもね…
コイツじゃなくてテイタム指名してたら、前期はラプターズじゃなくてシクサーズが優勝してたかもしれないけど、コイツ指名したラプターズがバカだったってことで。
でもコイツも、そんなパフォーマンスで大口叩けるのも、成長期待が残る間のせいぜい後1〜2年だけどな。