クリス・ポール「ジェイムス・ハーデンはベストオフェンシブプレイヤー」
昨年夏のトレードでヒューストン・ロケッツからオクラホマシティ・サンダーへ移籍したクリス・ポールが現地9日、古巣ロケッツと対戦した。
ポールはジェイムス・ハーデンとの間の確執が大きな要因となり、サンダーへトレードされたとも噂されているが、ポールは元チームメイトに対するリスペクトを失っていないようだ。
古巣ロケッツとのゲーム後、ポールはハーデンについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「ジェイムス。彼はあらゆるプレイにおいてベストオフェンシブプレイヤーかもしれない。前にも言ったよね。ステップバックがあり、フリースローを獲得する彼はタフだ。彼をディフェンスする男はできるだけタフにするよう仕掛けてるんだけどね」
ステップバック3Pとドライブ、さらにファウルをもらうスキルに長け、今季もMVPレベルのパフォーマンスを見せているハーデン。
同じくポールもリーダーとしてサンダーを牽引する活躍を見せている。
道は分かれてしまったものの、ふたりはこれからもチームをリードし、頼られる存在であり続けるであろう。
なお、今季のハーデンは36試合に出場し、平均37.4分のプレイで37.9得点(キャリアハイ)、6.0リバウンド、7.5アシスト、1.8スティール、FG成功率45.2%、3P成功率37.6%(キャリアハイ)を記録。
一方のポールは38試合に出場し、平均31.8分のプレイで16.7得点、5.1リバウンド、6.4アシスト、1.6スティール、FG成功率47.1%、3P成功率37.5%を記録している。
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