リック・カーライルHC「ルディ・ゴベールは今季もディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」
ユタ・ジャズ不動のセンター、ルディ・ゴベールは、今季もインサイドで強力なディフェンスを見せている。
2017-18シーズン、2018-19シーズンと2年連続でディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出され、名実ともにNBAトップのディフェンダーとなったゴベール。
今季もリム周辺で存在感を発揮しているが、ダラス・マーベリックスを指揮するリック・カーライルHCは、ゴベールが今季もディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出されると確信しているのかもしれない。
ジャズ戦を終えた後、カーライルHCはゴベールについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「彼はおそらく今季もディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるだろうね。彼はゲームにディフェンスで大きな影響をもたらしてる。バスケット周辺だけでやってるんじゃない。ペリメーターでもやってるんだ」
マブス戦ではクラッチタイムに素晴らしいパフォーマンスを見せ、22得点、17リバウンド、5ブロックショットで勝利に貢献したゴベール。
ジャズも好調を維持しており、12月末あたりから10連勝すると、ニューオーリンズ・ペリカンズには敗れたものの、その後4連勝。
ゴベールはこれからもNBAトップのリムプロテクターとしてジャズを牽引していくであろう。
なお、ゴベールが今季のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出された場合、ドワイト・ハワード(2008-09、2009-10、2010-11)以来となる3年連続受賞となる。
今季のゴベールは43試合に出場し、平均34.3分のプレイで15.7得点、14.5リバウンド(キャリアハイ)、1.7アシスト、2.0ブロックショット、FG成功率68.9%(キャリアハイ)、フリースロー成功率61.9%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算449試合に出場し、平均29.3分のプレイで11.6得点、10.9リバウンド、1.4アシスト、2.2ブロックショット、FG成功率63.6%、フリースロー成功率63.0%を記録している。
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